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J-GLOBAL ID：201002280189788156   整理番号：10A0653011

タンパク沈殿後のヒト血漿中のリトナビルとロピナビルのLC-MS-MSによる同時定量

Simultaneous Determination of Ritonavir and Lopinavir in Human Plasma after Protein Precipitation and LC-MS-MS

著者 (7件)： DAMARAMADUGU Rajasekhar (Sri Venkateswara Univ., Tirupati, IND) ,  DAMARAMADUGU Rajasekhar (Wellquest Clinical Res. Lab., Hyderabad, IND) ,  INAMADUGU Jaswanthkumar (Sri Venkateswara Univ., Tirupati, IND) ,  INAMADUGU Jaswanthkumar (Wellquest Clinical Res. Lab., Hyderabad, IND) ,  KANNETI Ravi (Gujarat Univ., Ahmedabad, IND) ,  POLAGANI Srinivasulu (Wellquest Clinical Res. Lab., Hyderabad, IND) ,  PONNERI Venkateswarlu (Sri Venkateswara Univ., Tirupati, IND)
資料名： Chromatographia  (Chromatographia)
巻： 71  号： 9-10  ページ： 815-824  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： D0565A  ISSN： 0009-5893  CODEN： CHRGB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リトナビルとロピナビルは,いずれもHIVプロテアーゼ阻害剤である。抗エイズウイルス薬Kaletraにはリトナビルとロピナビルが配合されている。本研究では,ヒト血漿試料中のリトナビルとロピナビルのLC-MS-MSによる同時定量法を開発した。LCでは,Inertsil ODSカラム(50mm×4.6mm,5μm)に移動相として5mM酢酸アンモニウム(pH3.5):アセトニトリル(20:80,v/v)の定組成溶媒を用いた。検出は,正イオンモードの多重反応モニタリングモードで行った。フルオキセチンを内部標準として用いた。リトナビルとロピナビルの定量限界は,それぞれ49.04ng/mL,5.024ng/mLであった。1回の分析に必要な血漿試料は100μLである。1回の分析時間が2分で,1日に400の血漿試料の分析が可能である。

シソーラス用語： *ヒト ,  *血漿 ,  *LC-MS分析 ,  *タンデム質量分析 ,  *同時定量 ,  プロテイナーゼ阻害剤 ,  選択イオンモニタリング ,  GC-MS分析 ,  有機フッ素化合物 ,  フェノールエーテル ,  第二アミン ,  酵素阻害剤
準シソーラス用語： HIVプロテアーゼ阻害剤 ,  *LC-MS/MS分析 ,  多重反応モニタリング

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (3件)： フルオキセチン ,  リトナビル ,  ロピナビル

タイトルに関連する用語 (8件)： タンパク ,  沈殿 ,  ヒト ,  血漿 ,  リトナビル ,  ロピナビル ,  LC-MS ,  同時定量