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J-GLOBAL ID:201002280191011401   整理番号:10A0398641

リチウムイオン電池革命 本当に必要な機能・性質は何か? 1 負極材料 炭素系からシリコン系への革新

著者 (1件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 31-35  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: F0095A  ISSN: 0451-1964  CODEN: KAKYAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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リチウムイオン電池の負極材料としては,炭素・黒鉛系が主に使われてきた。黒鉛系材料は,炭素の六角網目の積層間にLiイオンが挿入されるが,その最大量はC6個当たりLi1個であり,質量当たりの電気容量ではリチウム金属の1/10程度である。更なる高容量化が可能なシリコン系やスズ系など合金系材料の研究開発が進められている。合金系負極材料の研究経過について述べた。高容量負極材料では,Li吸蔵時の体積変化が大きくなるため,これに耐えうる高強度銅箔の開発が重要になる。バインダレスで銅箔上に直接堆積させて電極化する方法も検討されている。この現状を紹介した。次世代高容量合金系負極では,サイクル寿命の向上のためには,材料の体積変化や微粉化を抑制できる材料設計,材料の体積変化を緩和できる電極設計,材料と集電体を一体化する電極化技術(高粘着性バインダや薄膜化技術など)などが重要である。
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分類 (3件):
分類
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無機化合物一般及び元素  ,  電極過程  ,  二次電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
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