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J-GLOBAL ID:201002280222338900   整理番号:10A0965260

ヒト上皮角化細胞においてアルデヒドデヒドロゲナーゼ1A3は全トランスレチノイン酸により転写的に活性化される

Aldehyde dehydrogenase 1A3 is transcriptionally activated by all-trans-retinoic acid in human epidermal keratinocytes
著者 (6件):
資料名:
巻: 400  号:ページ: 207-211  発行年: 2010年09月17日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レチノイドは上皮における角化細胞分化のレギュレーターであり,皮膚科学での治療に重要である。レチナール酸化による最大活性レチノイド,全トランスレチノイン酸(RA),の生成はアルデヒドデヒドロゲナーゼ(ALDH)により触媒され,それらの内でALDH1A3が最も効果がある。本著で著者らは上皮培養におけるALDH1A3の発現を検討した。皮膚培養液においてALDH1A3の選択的にスプライスされた3つのmRNAが検出され,通常にスプライスされたものが主たるmRNAであった。一連のALDH遺伝子の間でALDH1A3のみが初代角化細胞でRAによりアップレギュレートされた。RAはin vitroのヒト皮膚器官型培養や上皮外植片においてもALDH1A3の発現を増加させたが,真皮繊維芽細胞やHeLa細胞におけるアップレギュレーションは観察されなかった。これらの結果から,上皮におけるレチノイン酸代謝の調節はALDH1A3の転写的活性化が関与し,恐らく外来のRAの効果を高める正のフィードバックループを示すと思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  ビタミンA 
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