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J-GLOBAL ID:201002280230487320   整理番号:10A0515511

定着ローラー温度とレーザープリンタ放出物の関係の定量化

Quantification of the relationship between fuser roller temperature and laser printer emissions
著者 (10件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 523-530  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: D0776A  ISSN: 0021-8502  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近発表された研究は,レーザープリンタが多くの場合超微粒子の重要な発生源であることを示すだけでなくて,粒子形成メカニズムについても明らかにした。粒子形成率に影響する要因としての定着ローラー温度の役割が仮定される間,その影響はこれまで定量化されなかった。知識の間隙に取り組むため,本研究は定着ローラー温度のモニタリングと同時に,標準化された印刷シーケンスを使用している部屋における30台のレーザープリンタからの放出物を測定した。簡略化された物質収支式に基づき,粒子数,PM2.5およびO3の平均放出率を計算した。結果は以下のようであった:ほとんどすべてのプリンターが,高粒子数エミッタ(すなわち>1.01×1010粒子/分)であることが確認された;カラー印刷は,モノクロ印刷より多くのPM2.5を発生した;そして,すべてのプリンターは,かなりの量のO3を発生した。粒子数放出は印刷の間にかなり変化し,定着ローラー温度変化のサイクルに従った。これは温度が放出をコントロールする最も強い要因であることを示す。同一技術(加熱ランプ)を使用しているプリンターの2つのサブグループに関して,平均粒子数放出率と平均ローラー温度の間に,べき乗則の形において整然とした正相関が確認された。加熱ランプを使用しているプリンターの残りの2つのサブグループに関して,または加熱ストリップを使用しているプリンターに関して,そのような相関関係が見つからなかったため,他の要因,例えばフューザー材料と構造が役割を果たすことも考えられる。さらに,O3および総PM2.5が,フューザー温度と統計的に相関があるとは確認されなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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エーロゾル  ,  空気調和一般  ,  入出力装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
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