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J-GLOBAL ID：201002280301633942   整理番号：10A0060505

商業用ワイオミング州産ベントナイトMX-80の常在硫酸塩還元菌の証拠

Evidence of indigenous sulphate-reducing bacteria in commercial Wyoming bentonite MX-80

著者 (4件)： MASURAT Peter (Dep. of Cell and Molecular Biology, Goeteborgs Universitet, Box 462, 405 30 Goeteborg, SWE) ,  ERIKSSON Sara (Microbial Analytics Sweden AB, Box 5401, 402 29, Goeteborg, SWE) ,  PEDERSEN Karsten (Dep. of Cell and Molecular Biology, Goeteborgs Universitet, Box 462, 405 30 Goeteborg, SWE) ,  PEDERSEN Karsten (Microbial Analytics Sweden AB, Box 5401, 402 29, Goeteborg, SWE)
資料名： Applied Clay Science  (Applied Clay Science)
巻： 47  号： 1-2  ページ： 51-57  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： B0687B  ISSN： 0169-1317  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ワイオミング州産ベントナイトMX-80の硫酸塩還元菌(SRB)の常在の存在を調査した。ベントナイトは,SRBに対して選択性がある培養基をもった集積培養用の接種材料である。集積培養は純粋培養ができるように再接種し,DNAをこれらから抽出した。系統発生解析により,純粋培養のすべてにおいて,16S rDNA遺伝子配列が,Desulfovibrio africanusの遺伝子配列と類似していることが明らかになった。さらに,実験により,集積培養からのSRBが最大40°Cまでの温度で生成でき,硫化物生成が0.7%から4.0%までの塩濃度で生成する集積培養で検出できたことが明らかになった。これらの結果は,純粋培養におけるセルがS字状形態であることと組み合わせると,D.africanusがベントナイト中に存在しているという筆者らの結論を支持するものであった。さらに,生成培養基での培養前に,乾きベントナイトを20時間100°Cで乾式加熱処理した。ベントナイト中のSRBは,この処理後でも生存し,生成できた。SRBは商業用ベントナイトの中で存在し,SRBが高温かつ高塩分でのベントナイトの中で乾燥状態で生存できる結果を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ベントナイト ,  *硫酸還元菌 ,  培養 ,  *熱処理 ,  *放射性廃棄物 ,  *緩衝材
準シソーラス用語： 硫酸塩還元菌

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 商業 ,  ワイオミング州 ,  ベントナイト ,  硫酸塩還元菌 ,  証拠