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J-GLOBAL ID:201002280302587430   整理番号:10A0174357

等有機質土壌(オリエンタルチュニジア,Zaouit Sousse周辺の地球化学的性質(塩分,C,N,及び重金属)に及ぼす処理廃水による灌漑の効果

Effect of irrigation with treated wastewater on geochemical properties (saltiness, C, N and heavy metals) of isohumic soils (Zaouit Sousse perimeter, Oriental Tunisia)
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巻: 253  号: 1-3  ページ: 180-187  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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灌漑における処理廃水の利用がチュニジアでは増加している。しかし,土壌に対するこの種の水の影響を早急に検討する必要がある。1995年以来,チュニジアのZaouit Sousse周辺は処理排水により灌漑されてきた。従って,このセクターは等有機質土壌の地球化学的性質に対する灌漑における処理廃水利用の影響を評価する上で優れた事例研究である。処理廃水は高い塩分を特徴とする。Cd,Cr,Fe,Zn,Pb,Ni及びAlの濃度は10~2510μg/Lである。Zaouit Sousseにおいて,7つの灌漑された周辺地域,及び土壌組成,組織,構造及び潅漑期間(0~14年)の異なる7つの断面を調査した。本研究は,土壌の塩類集積作用が高い廃水の塩分と灌漑期間の増加により起こることを示した。重金属濃度は潅漑期間とともに増加し,特にPb(1010~1890μg/kg)とCd(2~20μg/kg)で顕著であった。水及び土壌はpHは僅かにアルカリ性であった。金属の移動は主として有機炭素濃度と土壌の性質に依存した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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土壌汚染  ,  その他の廃水処理・処分 

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