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J-GLOBAL ID:201002280350922704   整理番号:10A0189007

表面プラズモン共鳴を用いた細胞骨格再構成に関与するG蛋白質共役型受容体仲介細胞応答の検出

Detection of G protein-coupled receptor-mediated cellular response involved in cytoskeletal rearrangement using surface plasmon resonance
著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1675-1680  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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G蛋白質共役型受容体(GPCR)は生理学及び病態生理で基本的役割を担う細胞表面受容体のスーパーファミーを形成する。GPCRは薬物開発のための最も成功した標的であるが,新規薬物を開発するための機会を提供する多くのオーファンGPCRがいまだ残っている。表面プラズモン共鳴(SPR)センサを用いたGPCR活性化を評価するための新法を導入した。GPCRを発現する細胞をSPRセンサチップ上で直接に培養し,GPCRリガンドで刺激し,受容体とGαサブユニット型に依存したSPR応答を引き起こした。すなわち,Gi及び/又はG12/13結合受容体がSPR応答を誘発したが,Gs又はGq結合受容体はしなかった。細胞内シグナル経路の分析は小G蛋白質Rho/Rac仲介アクチン再構成がシグナル伝達経路で重要な役割を担い,SPR応答を引き起こした。SPR応答は受容体チロシンキナーゼを介してRac依存ストレス線維形成を刺激するIGF1によっても誘発された。このため,この方法は細胞骨格再構成に関与する細胞応答のリアルタイム監視のためのユニークな機会を提供し,Gi及びG12/13結合受容体などのある種の受容体に対するリガンド/薬物開発で有用である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生化学的分析法  ,  固体プラズマ  ,  細胞膜の受容体  ,  薬物の研究法 

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