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J-GLOBAL ID：201002280370916891   整理番号：10A0625002

Campylobacter jejuniの発症メカニズムを明確にするために使用した種々の手法の概要

An Overview of Methods Used To Clarify Pathogenesis Mechanisms of Campylobacter jejuni

著者 (4件)： HADDAD N. (National Veterinary School of Nantes, Nantes, FRA) ,  MARCE C. (National Veterinary School of Nantes, Nantes, FRA) ,  MAGRAS C. (National Veterinary School of Nantes, Nantes, FRA) ,  CAPPELIER J.-M. (National Veterinary School of Nantes, Nantes, FRA)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 73  号： 4  ページ： 786-802  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Campylobacter jejuni菌はヒトの急性腸炎の原因菌である。この疾患には動物との接触または汚染食品の摂取により感染する。ここでは,C. jejuni菌の発症メカニズムを明確にするために使用した種々の手法の概要について概説した。種々の動物発症モデルが耐熱性のC. jejuni菌などの病原性を明確にするために行われたが,各モデルには限界があった。霊長類が最も適した動物であったが,高価であり,倫理的問題もあり人畜共通細菌の問題もあり,このモデルの使用が制限された。分子生物学技術がin vitro法では際立っている。しかし,どの方法も単独では病原体の機構を明確にすることは不可能である。筆者は動物および細胞培養法の両方を活用することでC. jejuni菌の毒性に対するストレスまたは遺伝的変異のような修飾の影響を調べるのに最も適していると筆者は結論した。

シソーラス用語： *Campylobacter jejuni ,  *食品汚染 ,  腸炎 ,  食中毒 ,  *分子生物学 ,  動物実験 ,  病態モデル ,  in vitro実験 ,  培養細胞 ,  毒性
準シソーラス用語： 急性腸炎 ,  *細菌性食中毒

分類 (3件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： Campylobacter ,  発症メカニズム ,  手法 ,  概要