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J-GLOBAL ID：201002280418519539   整理番号：10A0954744

保健文化賞受賞記念 第17回建築物環境衛生管理に関する調査研究 優秀課題「事例報告部門」の紹介 某ビルにおける循環型廃棄物への取り組み

著者 (1件)： 菅野信一 (東京美装興業)
資料名： ビルと環境  (Environment and Building Services)
号： 130  ページ： 31-35  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： L3436A  ISSN： 0918-5615  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 仙台市の某ビルにおいて,除害施設の脱臭と,排出される汚泥の肥料としての活用に取り組み,成功した。脱臭は,EM菌の噴霧により達成し,臭気強度が,強いから弱いに改善された。脱水汚泥の肥料化は,連続拡大培養装置及び,汚泥分解処理装置を設置し,EM菌を汚泥貯槽に導入する事により,達成した。また,肥料法の改正により,特殊肥料の指定が普通肥料に変更され,基準が厳しくなったが,それに適合させた。最も大変だったのは,肥料の植害試験で,適合させるために,処理プロセスの改善を実施した。

シソーラス用語： *建築物 ,  環境衛生 ,  *スラッジ廃棄物 ,  脱臭 ,  肥料 ,  スラッジ ,  培養装置 ,  貯槽 ,  *再利用 ,  汚泥廃棄物 ,  汚泥

分類 (1件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S)

引用文献 (2件)：

• 「地球を救う大変革」: 比嘉照夫著
• 悪臭防止法規制基準

タイトルに関連する用語 (11件)： 保健 ,  文化 ,  建築物 ,  環境衛生 ,  調査 ,  研究 ,  事例報告 ,  部門 ,  ビル ,  循環 ,  廃棄物