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J-GLOBAL ID:201002280446857440   整理番号:10A0222910

マニトールとソルビトールの結晶形に関する力の場の評価と最適化

Evaluation and Optimization of a Force Field for Crystalline Forms of Mannitol and Sorbitol
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 429-436  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マニトールとソルビトールはヘキサン-1,2,3,4,5,6-ヘキソールの立体異性体であり,数多くの多形で存在することが知られている。両者の化学構造は類似しているが,それらの物理的性質は顕著に異なる。力の場はこれらのポリオール公知の結晶形を再現するできるため,量子力学計算から誘導した部分原子電荷と組合せて二種類の力の場,GROMOS53A5/53A6(統一原子)とAMBER95(全原子)パラメータ集合を評価した。自由に発生するシミュレーンセル長さと角度でもって10K(ポテンシャルエネルギー最小化に類似した)での分子動力学シミュレーションを用い,力の場を評価した。両力の場は比較的劣って性能を発揮し,すべての結晶構造を5%の変位水準でもって同時に再現した。感度分析を用い,パラメータ集合を系統的に最適化し,改定AMBER95集合が結晶構造を実験から5%変位以下で再現できることを見いだした。その後,1nsシミュレーション時間を網羅する298Kと1barでの拡大MDシミュレーションにおいて各々のパラメータ集合に対する種々の結晶形の安定性を評価した。AMBER95パラメータ集合(元と改訂版)はこれらの一層厳重試験で結晶構造を再現するのに有効なことを見いだした。顕著なことは,元のAMBER95パラメータ集合の性能が298Kでのこれらのシミュレーションにおいて改訂版の性能よりも若干良いことを見いだした。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖アルコール  ,  有機天然化合物の結晶構造 

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