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J-GLOBAL ID:201002280596065339   整理番号:10A0222337

Xanthomonas病原性因子の調節及び分泌

Regulation and secretion of Xanthomonas virulence factors
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 107-133  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: W0860A  ISSN: 0168-6445  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物病原菌Xanthomonas spp.産生病原性因子に対する最新情報,及びこれらの病原菌の宿主植物への感染に対する戦略及び調節ネットワークを理解するための最新情報,について要約した。重要な植物病原菌,Xanthomonas属細菌の病原性因子である細菌表面構造,病原性関連蛋白質分泌系及びそれらの基質,並びにXanthomonas spp.の病原性で重要な調節ネットワークを詳述した。経済的に重要な全ての作物で各種の疾病の原因であるXanthomonas属植物病原菌は植物組織への感染及び増殖が成功するためにはアドヘシン,多糖類,LPS及び分解酵素を含む分泌された病原性因子に依存している。この重要な病原性因子の1つにはIII型分泌系があり,宿主細胞サイトゾル内へエフェクター蛋白質を注入して病原体に好都合な状態を保持している。細菌病原性因子の協調発現はquorum-sensing経路,二成分系,並びにClp,Zur,FhrR,HrpX及びHpaRのような転写調節因子で組織化されていた。更に,病原性遺伝子の発現はRNA結合蛋白質RsmAで転写後に制御されていた。なお,Xanthomonas spp.産生の特性化されたIII型エフェクター蛋白質の全てを一覧表で提示した。
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  細菌による植物病害 
タイトルに関連する用語 (4件):
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