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J-GLOBAL ID：201002280628179471   整理番号：10A0255748

生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 土地利用型作物における生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 第1章 ダイズにおける生物機能を活用した病害虫・雑草防除技術の開発 1 ダイズの病害防除技術の開発(4)ダイズ種子伝染性病害の無毒化技術を中心とした健全種子生産技術の開発

著者 (5件)： 黒田智久 (新潟県農総研) ,  名畑越夫 (新潟県農総研) ,  堀武志 (新潟県農総研) ,  佐藤秀明 (新潟県農総研) ,  石川浩司 (新潟県農総研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 479  ページ： 73-81  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発の一環として,ダイズ種子伝染性病害の無毒化技術を中心とした健全種子生産技術の開発を行った。その中で,1)新潟県における褐斑粒原因ウイルスの種類と分布状況,2)ウイルス感染時期の違いによる褐斑粒率および種子伝染率の変動,3)ダイズ種子乾熱処理の発芽率への影響,4)種子乾熱処理の種子伝染病抑制効果,5)従来の褐斑粒抑制技術(感染株除去,殺虫剤散布)の効果検証,ならびに6)種子伝染性病害発生抑制を目的とした従来技術および種子乾熱技術を組み合わせた現地実証試験,の項目に関し報告した。

シソーラス用語： *ダイズ ,  種子伝染 ,  解毒 ,  *採種 ,  技術開発 ,  持続可能な農業 ,  減少 ,  負荷 ,  植物病害
準シソーラス用語： 環境負荷低減 ,  種子伝染性病害

分類 (2件)： 豆類  (FC03035U) ,  微生物による植物病害一般  (FC04051H)

引用文献 (16件)：

• 黒田智久ら (2005). 逆転写PCRを用いたダイズからのCucumovirus属ウイルスの検出. 北陸病虫研報. 54: 39-43.
• Gibbs, A. and Mackenzie, A.(1997). A Primer pair for amplifying part of the genome of all potyvirids by RT-PCR. J. Virol. Methods 63: 9-16.
• 日比忠明 (1984). DIBA法による植物ウイルスの検出法. 植物防疫. 38: 380-384.
• 石川 寛ら (1991). 新潟県におけるダイズウイルス病の研究 (第6報) ラッカセイわい化ウイルスの分離. 北陸病虫研報. 39: 79-82.
• 黒田智久・名畑越夫 (2007). ダイズ褐斑粒の発生実態・対策と研究の現状. 農業技術. 62: 325-330.

タイトルに関連する用語 (14件)： 生物 ,  活用 ,  環境負荷低減技術 ,  開発 ,  土地利用 ,  作物 ,  ダイズ ,  病害虫 ,  雑草防除 ,  病害防除 ,  種子伝染 ,  病害 ,  無毒化 ,  種子生産