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J-GLOBAL ID:201002280642753938   整理番号:10A1054718

Ru/C触媒上のグリセロールの1,2-プロパンジオールへの水素化分解

Glycerol hydrogenolysis to 1, 2 propanediol over Ru/C catalyst
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 122-126  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: W1328A  ISSN: 1566-7367  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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触媒Ru/C上のグリセロールの1,2-プロパンジオールへの触媒変換用の最適実験条件を調べた。結果は,グリセロールの水素化分解が二つの反応段階,すなわちアセトールへの脱水反応及び1,2-プロパンジオールへの水素化,の結果であることを示す。陽イオン交換樹脂の使用は,脱水反応段階を改善し,より高い転化率及び1,2-プロパンジオールへの選択性を与える。反応時間の脱水反応期間(窒素気圧下)及び水素化期間(60bar水素雰囲気下)への分割を試みた。この逐次段階反応過程は,より低いグリセロール転化率を与えるが,しかし1,2-プロパンジオールと主要液体副産物,エチレングリコール,との間の選択性比率を増大させる。本過程における二つの関係する変数,H2/グリセロール比率及び初期グリセロール濃度,の影響を解析した。H2/グリセロール比率が増すと,好ましくないエチレングリコールの多い生産をも起こすが,グリセロールの転化率を上げる。グリセロールの濃度が高いと,エチレングリコールの生産は低減する。最適反応条件を選択するためには,転化率及び選択性間の均衡が必要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  脂肪族アルコール  ,  酸化,還元 
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