文献
J-GLOBAL ID:201002280686946776   整理番号:10A0082358

角膜遺伝子移入のための担体としての超純粋キトサンオリゴマ

Ultrapure chitosan oligomers as carriers for corneal gene transfer
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1814-1820  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
NOVAFECTキトサンは非ウイルス性遺伝子治療の担体として最近発売された超純粋キトサンオリゴマである。遺伝子送達のためのNOVAFECTキトサンに基づく総合的デザインおよび剤形の改善の報告は無い。そのため,NOVAFECTに基づくキトサンDNAナノ粒子を設計し,性質決定した。オリゴマ性キトサン-DNAオリゴヌクレオチドナノ粒子のサイズは ≦98.2±4.4nmの小ささであることを見いだした。オリゴマ性キトサン-DNAナノ粒子のζ電位測定は,≧44.1±3.5mVで強く正に荷電していることを示した。in vitro形質移入研究は,効果的にCOS-7細胞に形質移入するオリゴマ性キトサン-DNAナノ粒子の能力を示した。ラット角膜では,間質へのオリゴマ性キトサン-DNAナノ粒子の選択した剤形の注入は,1)ルシフェラーゼ遺伝子発現がポリエチレンイミン-DNAナノ粒子のζ電位測定ナノ粒子の投与後よりも5.4倍高く,;そして2)トランス遺伝子である緑色蛍光蛋白質を発現する細胞が角膜実質細胞(角膜線維芽細胞)だった。本研究は,その他では失明を起こす後天性および先天性の角膜疾患のための有望なアプローチである,角膜遺伝子治療のための薬物としてのオリゴマ性キトサン-DNAナノ粒子の評価についての基礎となる。オリゴマ性キトサン-DNAナノ粒子は角膜外の眼の疾患の治療について,および種々の付加的な遺伝子治療応用についても評価可能である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
眼の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る