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J-GLOBAL ID:201002280695595633   整理番号:10A0213207

Dlk/ZIPキナーゼの細胞アポトーシスおよび腫瘍抑制への関連

Link of Dlk/ZIP kinase to cell apoptosis and tumor suppression
著者 (8件):
資料名:
巻: 392  号:ページ: 510-515  発行年: 2010年02月19日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞死関連蛋白質キナーゼ(DAPk)ファミリーは,過去10年間にプロアポトーシスセリン/トレオニンキナーゼの新しいサブファミリーとして出現している。DAPkの機能は,良く述べられているが,他のファミリーメンバーのそれらは,不明のままである。この研究では,癌試料および癌細胞系におけるヒトDAPk様キナーゼ/ジッパー相互作用蛋白質キナーゼ(Dlk/ZIPキナーゼ)の発現パターンの特徴を検討した。Dlk発現量は,周囲の非腫瘍組織と比べ,子宮頸癌細胞で有意にダウンレギュレートされていた。Dlkの過剰発現は,癌細胞系で細胞形態を変化し,コロニー生成を抑制し,細胞アポトーシスを増加した。キナーゼ活性と細胞質局在性の両方は,そのプロアポトーシス傾向に必要であった。機構的探索は,血清枯渇によりDlk過剰発現が,細胞をアポトーシスに感作するが,キナーゼ不活性変異体(Dlk-K42A)の過剰発現が,アポトーシス細胞死を救済できることを明らかにした。データは,このためDlkが細胞死関連シグナリング経路の調節で正の役割をすることを示す。Dlk発現の再構成は,子宮頸癌治療に対する治療方法になる可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (3件):
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