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J-GLOBAL ID：201002280840590505   整理番号：10A0775994

FRP浴槽の開発経緯[遺稿]

著者 (1件)： 百島祐忠 (コンポジットシステム研)
資料名： 強化プラスチックス  (Reinforced Plastics)
巻： 56  号： 7  ページ： 199-201  発行年： 2010年07月23日 
JST資料番号： G0309A  ISSN： 0452-9685  CODEN： KYPUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： FRP浴槽第1号試作が昭和28年(1953)に完成し,一般市場に公開してから既に57年になる。日本における第1号FRP浴槽の開発経緯について,契機,貴重な情報源であったPB-Reportと共に,浴槽構成材としてのFRPの重大な問題点を整理した。その上で,FRP浴槽の構造と商品化に向けての設計内容と共に,成形品の試験について述べた。日本における第1号FRP浴槽に採用したエプロン一体型の構造と設計思想は,後発のFRP浴槽メーカにも踏襲された。

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *浴槽 ,  製品開発 ,  技術史 ,  ゲルコート ,  不飽和ポリエステル ,  ガラス繊維 ,  ハンドレイアップ ,  弾性係数 ,  耐水性
準シソーラス用語： FRP【プラスチック】 ,  弾性率

分類 (2件)： 建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G) ,  建設材料  (YH06040B)

引用文献 (1件)：

• 秋吉 致 百島祐忠: 強化プラスチックス Vol.3, No.2(1957) p90-94

タイトルに関連する用語 (3件)： FRP ,  浴槽 ,  開発