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J-GLOBAL ID:201002280982677683   整理番号:10A0053989

制御されたシリカネットワークサイズの有機-無機ハイブリッドシリカ膜:調製とガス透過特性

Organic-inorganic hybrid silica membranes with controlled silica network size: Preparation and gas permeation characteristics
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巻: 348  号: 1-2  ページ: 310-318  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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緩いアモルファスネットワークの有機-無機ハイブリッドシリカ膜を調製する為にSi-C-C-Siボンドから成るビス(トリエトキシシリル)エタン(BTESE)をシリカ前駆体として用いた。ハイブリッドシリカ膜の単一ガス透過率及び2成分ガス分離特性を調べてシリカ前駆体がアモルファスネットワークに及ぼす影響について論じた。単一ガス透過から決定した細孔サイズ分布はBTESEから誘導したシリカ膜がシリカネットワークの最小単位の違いからTEOSから誘導したシリカ膜に比べて緩いアモルファス構造を持つことを示唆した。例えば,BTESEから誘導したシリカ膜は高い水素透過率(0.2-1x10-5molm-2s-1Pa-1)とH2のSF6に対する高い選択性(H2/SF6透過選択率:1,000-25,500),及び低いH2のN2に対する透過選択性(~20)を示した。BTESEから誘導したシリカ膜のHeとSF6の2元ガス成分分離はゼオライト膜について示唆されたSF6分子による膨潤効果(吸着に誘導されたゼオライト結晶の膨張)はアモルファスシリカネットワークでは観察されなかった。本研究ではBTESEから誘導したシリカ膜が高い水熱安定性を持ったが,これはアモルファスシリカネットワーク中のSi-C-C-Siボンドの存在によるものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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