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J-GLOBAL ID:201002280983421950   整理番号:10A1057252

コア-シェルナノワイヤにおける非局所的誘電体効果

Nonlocal Dielectric Effects in Core-Shell Nanowires
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 38  ページ: 15903-15908  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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半径r1,屈折率RI=1.5のガラスをコアとしてその周りを厚さ(r2-r1)の金のシェルで被覆したコア-シェルナノワイヤが屈折率nの媒質中におかれた系について,光学スペクトルと近接場を理論計算した。計算には最近開発された差分法を用いた。この方法を用いれば空間的に非局所的な誘電応答を計算することができる。最初に,関連する実験データと既報の理論との比較から用いた非局所モデルのパラメータの妥当性について検討した。それから非局所的効果のナノシェル特性(シェルの厚さ(r2-r1)や,全体の大きさ,コア半径(r1)/シェル半径(r2)に対する依存性について調べた。その結果,非局所的効果を決めるのはおもにシェルの厚さであることが局在化表面プラズモン共鳴(LSPR)位置のブルーシフトと異常吸収共鳴として観測された。また,そのブルーシフトの大きさはLSPRの次数に依存して変化した: 双極子→四極子→八極子の順にブルーシフト量は減少。この結果はLSPRと縦プラズモンの間のカップリングの強さの違いによって解釈できた。これらナノシェルの光学的応答を周囲環境の屈折率nの関数として比較し,非局所的異常吸収はnの変化に対して比較的鈍感であり,双極子LSPRのブルーシフトはnに対して非線形的に依存することが分かった。
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分類 (3件):
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固体プラズマ  ,  誘電体一般  ,  光化学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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