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J-GLOBAL ID:201002280998913476   整理番号:10A1018443

温暖化対策の「美名」に隠れた環境税の真の狙い

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資料名:
号: 670  ページ: 42-43  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: G0900A  ISSN: 0388-5267  CODEN: ENEFE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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環境税を新税の形で導入することは,政権にとってリスクが高すぎるので,世論の批判をかわすためにも,可能であれば既存税制を組み替えることで,産業界や国民に負担を伴わない形で導入したいため,以前から俎上に上がっているのが,化石燃料課税である経産省の石油石炭税である。その歳出であるエネルギー特別会計は,既に使途の多くが温暖化対策に使われているため,既存の枠組みを残したまま,環境税を導入することができる。ただ,石油石炭税の税率をCO2排出量に応じたものに変えた場合,石油製品,天然ガス,LPガス,石炭のそれぞれの税率は以前と異なり濃淡が大きくなるので,関連業界をどう説得させるかが課題である。特別会計見直しの論議が今年10月から始まろとする時期の「石油石炭税の環境税化構想」,その歳出となるエネルギー特別会計の問題をどうクリアするかが,最も大きな焦点だが,何のための環境税なのか,もう一度原点に立ち返った議論が必要である。
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分類 (1件):
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エネルギー政策・エネルギー制度 
タイトルに関連する用語 (2件):
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