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J-GLOBAL ID：201002281037758894   整理番号：10A0979069

Zn₃P₂の存在下における水熱的に成長したZnOの多足構造

Multipod structures of ZnO hydrothermally grown in the presence of Zn₃P₂

著者 (4件)： PEITEADO Marco (Dep. of Electroceramics, Instituto de Ceramica y Vidrio, CSIC, c/Kelsen 5, 28049 Madrid, ESP) ,  JARDIEL Teresa (Dep. of Electroceramics, Instituto de Ceramica y Vidrio, CSIC, c/Kelsen 5, 28049 Madrid, ESP) ,  RUBIO Fausto (Dep. of Chemistry and Physics of Surfaces and Processes, Instituto de Ceramica y Vidrio, CSIC, 28049 Madrid, ESP) ,  CABALLERO Amador C. (Dep. of Electroceramics, Instituto de Ceramica y Vidrio, CSIC, c/Kelsen 5, 28049 Madrid, ESP)
資料名： Materials Research Bulletin  (Materials Research Bulletin)
巻： 45  号： 11  ページ： 1586-1592  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： B0954A  ISSN： 0025-5408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報において,制御された形態をもつZnO構造の界面活性剤を用いない水熱合成のために,無機添加剤として,リン化亜鉛(Zn₃P₂)を使用した。ZnOのウルツ鉱構造内部にP関連受容体欠陥を形成するために適したドーパントの候補として仮定したが,得られた結果から,安定なP:Zn固溶体はZnO-Zn₃P₂二成分系中に全く形成しないことが分かった。その代わりに,非晶質化リン化物粒子が優先的にZnO粒子の表面に存在し,材料の形態進展に強い影響を及ぼし,その結晶成長様態を制御した。すなわち,この系はZn₃P₂を組み込むことにより,六角形の二脚架が観察される状態からZnO粒子が合体して球形のボール形構造及び花様構造を形成する状態へ進展した。観察された成長機構の背後には,ZnO極性構造の双晶への強い傾向が存在した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化亜鉛 ,  水熱合成 ,  *結晶成長 ,  *形状制御 ,  *添加物効果 ,  *リン化物 ,  *結晶形態 ,  微細構造 ,  化合物半導体 ,  走査電子顕微鏡 ,  電界放出 ,  Ramanスペクトル ,  反応機構

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水 ,  成長 ,  ZnO ,  足