抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電流密度画像化(CDI)の主な弱点の一つは,その不十分な感度とそれ故CDIにおける高電圧使用の必要である。本研究では,増強感度を持つ新しいCDI(ES-CDI)法を示した。ES-CDIシーケンスは,長い電流符号化期間の使用を許容する長いT
2緩和時間の試料における感度問題を解決する。成功したCDI検出は電流とその適用時間の十分に大きな積によって調節されることから,電流符号化期間が長いほど低電流とまた低電圧の使用を可能にし,従って試料の損傷を大幅に低減する。さらに,ES-CDIシーケンスはまた高速画像信号収集を用い,従って,重信号加算平均を可能にし,それによって,関連追加CDI感度は従来のCDI実験の実験時間内に増加する。ES-CDIシーケンスの実現可能性は生理溶液で満たしたモデル試料で試験した。ちょうど1Vの電圧と800msの電流適用時間は,0.7A/m
2の検出限界で20A/m
2の電流密度を検出するのに十分であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.