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J-GLOBAL ID:201002281102624485   整理番号:10A0450136

金ナノ粒子をカプセル封じしたラテックスの合成法としての光開始ミニエマルション重合

Photo-initiated miniemulsion polymerization as a route to the synthesis of gold nanoparticle encapsulated latexes
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巻: 51  号: 10  ページ: 2119-2124  発行年: 2010年05月04日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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構造の明確なポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)ラテックスの合成における光開始ミニエマルション重合の初使用について報告した。また,光開始法を応用してデカンチオールでキャップした金ナノ粒子(AuNP)を組込んだ。本法により,40°Cを越えない温度および僅かに1hという重合時間で水中油型ミニエマルションの低温重合を行うことができた。これらの穏和な反応条件を利用して,ミニエマルション重合によりラテックス内部に温度に敏感な物質をカプセル封じすることができた。さらに,本法を応用してデカンチオールでキャップしたAuNPを組込めることも示した。動的光散乱(DLS),走査電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて粒度分布と粒子の形状を調べた。PMMAラテックスの直径は100および200nmの範囲にあって粒度分布は良好であり,半秩序化ドメインを形成する傾向が認められた。界面活性剤,疎水性物質および開始剤の濃度を変えた場合のミニエマルション重合の挙動は,通常の熱的方法によって開始される反応の場合と同様であった。TEMによる観察の結果,カプセル封じされたAuNPはPMMAラテックス中に均一に分布し,凝集はしていないことが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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単独重合 
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