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J-GLOBAL ID：201002281152616580   整理番号：10A0507326

バイオディーゼル生産のための有望な供給源としての海洋性珪藻類Navicula種株JPCC DA0580及び海洋性緑藻類クロレラ属種株NKG400014

Marine Diatom, Navicula sp. Strain JPCC DA0580 and Marine Green Alga, Chlorella sp. Strain NKG400014 as Potential Sources for Biodiesel Production

著者 (6件)： MATSUMOTO Mitsufumi (Electric Power Development Co. Ltd., Fukuoka, JPN) ,  SUGIYAMA Hiroshi (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  MAEDA Yoshiaki (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  SATO Reiko (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  TANAKA Tsuyoshi (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  MATSUNAGA Tadashi (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology)
巻： 161  号： 1/8  ページ： 483-490  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオディーゼル生産のための供給源として珪藻類Navicula種株JPCC DA0580及び緑藻類クロレラ属種株NKG400014を特性化した。両株を海洋性微小藻類培養収集での高い中性脂質生産藻類として同定した。DA0580及びNKG400014は海水基礎条件下で最高の増殖を示し,脂肪酸メチルエステル(FAME)の最高生産性はそれぞれ185及び154mg/L/週に達した。この生産性は非海水要求微小藻類のものに匹敵した。FAMEの主成分はそれぞれパルミチン酸メチル及びパルミトオレイン酸メチルと9-12-15-オクタデカトリエノアートであった。エネルギー含有量はそれぞれ6423及び4233kcal/kgであった。本結果は両株が海水中で優勢な種として増殖する有望なバイオディーゼル供給源であることを示唆した。

シソーラス用語： *クロレラ属 ,  *ディーゼル燃料 ,  *藻類 ,  *カルボン酸エステル ,  海水 ,  細胞増殖 ,  *バイオディーゼル燃料 ,  *脂肪酸メチルエステル ,  *珪藻植物門 ,  緑藻植物門 ,  *フナガタケイソウ属 ,  微細藻類 ,  *隠花植物 ,  *植物
準シソーラス用語： *珪藻類 ,  緑藻類 ,  *Navicula ,  *バイオディーゼル ,  微小藻類

分類 (4件)： 物質の代謝  (EH02050Q) ,  菌体の生産  (FK03040W) ,  液体燃料工業  (YE03000F) ,  脂肪族カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物・アシルペルオキシド  (CF03210P)

物質索引 (3件)： 9,12,15-オクタデカトリエン酸 ,  パルミチン酸メチル ,  パルミトオレイン酸メチル

タイトルに関連する用語 (8件)： バイオディーゼル ,  供給源 ,  海洋 ,  珪藻類 ,  Navicula ,  株 ,  緑藻類 ,  クロレラ属