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J-GLOBAL ID:201002281236188061   整理番号:10A0761189

遅延合致計数システム(RaDeCC)の効率的なキャリブレーション用Mn-繊維標準の調製

Preparation of Mn-fiber standards for the efficiency calibration of the delayed coincidence counting system (RaDeCC)
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  号: 1-4  ページ: 206-214  発行年: 2010年08月20日 
JST資料番号: B0842A  ISSN: 0304-4203  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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RaDeCCによる短寿命223Raと224Raの高精度測定はRa活性が正確にわかっていることよりMn-繊維標準を用いたこのシステムの効率的なキャリブレーションとして信頼に値する。我々は,異なる量の227Ac(放射平衡として223Raを含む),228Th(232Th,224Raと放射平衡にある),226Raを添加した海水にMn-繊維を設置し,17種の標準を用意した。我々はMn-繊維上への227Acと228Thの定量的吸着を次のように試験した:(1)Mn-繊維標準作成後の残留溶液中の227Acと232Thの測定。(2)100日間にわたる227Acと232Th活性の測定。残留溶液中において,227Acと232Thの活性はMn-繊維に初期に添加された活性に対してそれぞれ,≦1.0%と≦5.3%であった。我々の結果はMilli-Q洗浄Mn-繊維が観測されたThロスの主要な起原であることを示す。1.5年にわたる227Ac標準の測定は長期間の227AcMn-繊維標準の時間にともなう妨害の存在により測定可能な223Raの有意な減少を示す。我々は,224Ra効率がMn-繊維標準上の227Ac,228Th,226Raレベルに独立であることを見いだした。223Raに対する効率の定量は,合致機会の不十分な補正により,比較的活性が高い224Raではバイアスがかかっている可能性がある。223Raの効率定量には単一227Ac Mn-繊維標準の使用を勧める。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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水圏・生物圏の地球化学  ,  核化学・放射化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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