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J-GLOBAL ID：201002281278081798   整理番号：10A0272308

ゲノム不安定性-腫瘍の進化する特徴

Genomic instability-an evolving hallmark of cancer

著者 (3件)： NEGRINI Simona (Univ. Geneva, Geneva, CHE) ,  GORGOULIS Vassilis G. (Univ. Athens, Athens, GRC) ,  HALAZONETIS Thanos D. (Univ. Geneva, Geneva, CHE)
資料名： Nature Reviews. Molecular Cell Biology  (Nature Reviews. Molecular Cell Biology)
巻： 11  号： 3  ページ： 220-228  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W1327A  ISSN： 1471-0072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゲノム不安定性は大半の腫瘍の特徴であり,遺伝性腫瘍ではゲノム不安定性はDNA修復遺伝子の変異に起因し腫瘍進行を駆動する。非遺伝子の散発性腫瘍では,治療前のDNA修復遺伝子の変異の頻度は低いことが明らかになっている。p53蛋白質をコードする癌抑制遺伝子TP53,ATM,p16INK4A及びp14ARFをコードするサイクリン依存的キナーゼ阻害剤2Aの変異様式から,癌遺伝子誘導DNA複製ストレスがゲノム不安定性に寄与する可能性が示唆された。

シソーラス用語： 癌抑制タンパク質 ,  遺伝子 ,  *分子遺伝現象 ,  酵素阻害剤 ,  癌抑制遺伝子 ,  DNA複製 ,  DNA修復 ,  ヒト ,  p53タンパク質 ,  *腫瘍 ,  遺伝病 ,  ATM遺伝子 ,  p16INK4a ,  *ゲノム不安定性 ,  *遺伝的変異 ,  腫瘍抑制タンパク質P14arf
準シソーラス用語： *変異 ,  p14ARF蛋白質 ,  サイクリン依存的キナーゼ阻害剤2A

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： ゲノム不安定性 ,  腫瘍 ,  進化