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J-GLOBAL ID：201002281327832869   整理番号：10A0943457

分散制御への全ブロックS-手順の応用

A Full Block S-Procedure Application to Distributed Control

著者 (2件)： MASSIONI Paolo (Delft Univ. Technol., Delft, NLD) ,  VERHAEGEN Michel (Delft Univ. Technol., Delft, NLD)
資料名： Proceedings of the American Control Conference  (Proceedings of the American Control Conference)
巻： 2010 Vol.3  ページ： 2338-2343  発行年： 2010年 
JST資料番号： B0982A  ISSN： 0743-1619  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,制御理論社会は大規模システムのための分散制御手法に多くの努力をかたむけた。現代の科学の進歩により,多様な応用,例えば人工衛星の編隊飛行,車の群走,無人ビークルなどが可能となった。本論文では分解可能なシステムの分散状態のフィードバック制御のための新方法を開発した。本方法は全ブロックS-手順に基づいておりそして使用したツールの性質によりいくらかの保守性を含んでいる。この保守性は一般的なLyapunovマトリクスのための必要性による保守性とは異なる種類であるが古い方法の重点である。また,本方法を小利得定理を使用した類似のアプローチと比較した。数値検討結果は,ある場合はS-手順ベースの方法が他の方法より良い性能を与えることを示した。本論文の最も興味のある結果は三つの異なる方法は全て保守的であるが,しかし他の見方では,他の方法と相補であると考えられる。

シソーラス用語： *分散制御 ,  ブロック ,  状態 ,  分散化 ,  *フィードバック制御 ,  Lyapunov関数 ,  相補性
準シソーラス用語： アプローチ ,  分散状態 ,  保守性

分類 (2件)： システム設計・解析  (IA02030D) ,  その他のシステム・制御理論  (IA02060K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 分散制御 ,  手順 ,  応用