文献

J-GLOBAL ID：201002281333040770   整理番号：10A1068045

ナトリウム冷却高速原子炉用のフェライト鋼:設計原理と課題

Ferritic Steels for Sodium-cooled Fast Reactors: Design Principles and Challenges

著者 (2件)： RAJ Baldev (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam, IND) ,  VIJAYALAKSHMI M. (Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam, IND)
資料名： JOM  (JOM)
巻： 62  号： 9  ページ： 75-83  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0321A  ISSN： 1047-4838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子炉,特に,ナトリウム冷却高速原子炉の広範囲な拡大の可能性は,費用対効果材料の開発,高い操業温度,構成要素の寿命にかかっている。9~12Crフェライト鋼/マルテンサイト鋼は耐ボイドスエリング性に優れ,高速炉の炉心構造材料としての可能性が実証された。鋼の化学組成,熱処理,微細組織,諸特性の相関性を調べ,新材料が開発された。本稿では,ナトリウム冷却高速原子炉に用いるフェライト鋼について,設計原理と課題を解説した。1)炉心構成要素への適用,2)炉心以外の構成要素への適用,3)フェライト鋼の開発における課題,4)課題の克服,5)次世代高速原子炉におけるフェライト鋼。

シソーラス用語： *液体金属冷却型原子炉 ,  高速中性子型原子炉 ,  *原子炉用鋼 ,  *フェライト鋼 ,  マルテンサイト鋼 ,  原子炉炉心 ,  構造材料 ,  合金設計 ,  開発 ,  炉構成要素 ,  微細構造 ,  照射損傷 ,  ボイドスエリング ,  変化 ,  析出物 ,  延性-脆性遷移 ,  寿命予測 ,  耐用年数 ,  相平衡 ,  非破壊検査 ,  溶接金属 ,  溶接継手
準シソーラス用語： ナトリウム冷却型原子炉 ,  材料開発 ,  微細組織 ,  組織変化

分類 (2件)： 液体金属冷却型原子炉  (MD03030X) ,  鉄鋼材料  (WE02000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナトリウム ,  高速原子炉 ,  フェライト鋼 ,  設計原理