抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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揮発性溶剤ヘキサンの使用やエネルギーを消費する蒸留法ではなく,環境にやさしくコスト効果の良い二酸化炭素使用の新しい大豆油抽出法について述べる。切り換え可能な親水性溶剤を疎水状態で用いて大豆油を抽出し,炭酸水を導入して親水性溶剤に変換する。大豆油の分離は二酸化炭素の除去により溶媒を疎水状態に戻すことによって達せられる。二酸化炭素が無ければ溶剤は水と混ざらないが,二酸化炭素を加えると状況が一変する性質を利用している。当初評価したアミジン溶媒よりも,各種の有望なアミンはすぐれることが確認された。