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J-GLOBAL ID：201002281342038559   整理番号：10A1043415

高周波誘導加熱利用舶用ディーゼル微細粒子フィルタの開発

Development of Marine Diesel Particulate Filter Using High frequency Induction Heating

著者 (3件)： 畑中義博 (東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科海洋システム工学専攻) ,  高島洸平 (東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科海洋システム工学専攻) ,  木船弘康 (東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科海洋システム工学専攻)
資料名： 電気学会論文誌 D  (IEEJ Transactions on Industry Applications)
巻： 130  号： 10  ページ： 1193-1194 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： X0451A  ISSN： 0913-6339  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 船舶のディーゼルエンジンの燃料油は,ディーゼル車の軽油とは異なり硫黄分の多い重油であり,酸化触媒とセラミックフィルタの組み合わせのディーゼル車用ディーゼル微粒子フィルタ(DPF)技術は適用できず,新しいDPF技術の開発が必要である。本文では,重油を燃料とするディーゼルエンジンから排出される粒子状物質(PM)を1000°Cまで加熱可能な特殊金属フィルタから構成されるDPFを開発し,PMの捕集,高周波誘導加熱によるPMの燃焼,DPFの再生を実現した。

シソーラス用語： *誘導加熱 ,  *船用機関 ,  *ディーゼル機関 ,  *濾過装置 ,  微粒子 ,  重油燃焼 ,  燃焼生成物 ,  大気汚染物質 ,  粒子状物質 ,  汚染物質
準シソーラス用語： *高周波誘導加熱

分類 (2件)： その他の産業機械・機器  (QE05030S) ,  圧縮点火機関  (PB02030N)

引用文献 (1件)：

• (1) Y. Fukuoka, Y. Hatanaka, H. Kifune, and K. Takashima: “Development of Marine Diesel Particulate Filter (M-DPF) Applied for High Frequency Induction Heating”, Proc. of EPE2009, CD-R, pp. 1-9 (2009)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高周波誘導加熱 ,  ディーゼル ,  微細粒子 ,  開発