文献

J-GLOBAL ID：201002281369751273   整理番号：10A0507393

PS-OCTによる生体組織工学腱モデルの検討

Investigation of a tissue engineered tendon model by PS-OCT

著者 (5件)： YANG Ying (Keele Univ., Stoke-on-Trent, GBR) ,  AHEARNE Mark (Keele Univ., Stoke-on-Trent, GBR) ,  WIMPENNY Ian (Keele Univ., Stoke-on-Trent, GBR) ,  GUIJARRO-LEACH Juan (Keele Univ., Stoke-on-Trent, GBR) ,  TORBET Jim (CRETA, CNRS, Grenoble, FRA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7566  ページ： 75660A.1-75660A.5  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規に開発した偏光感受性光干渉断層計(PS-OCT)法は,三次元構造から生じる複屈折イメージの非侵襲性視覚化を示す。今回,PS-OCT法を用い,モデル腱組織における複屈折,コラーゲン濃度と線維密度間の関連性を検討した。モデル組織は,配列したコラーゲンヒドロゲルと配列したポリエステルナノ線維から構成した。コラーゲン原線維の配列は,原線維形成中に高磁場により誘導し,配列したポリエステルナノ線維はエレクトロスピニング法により作製した。ナノ線維帯のコラーゲン濃度,密度と大きさは,OCTイメージで複屈折を生じるために重要なパラメーターであった。4mg/mlの高い濃度の完全に配列したコラーゲンヒドロゲルは,ヒドロゲルが圧縮し,濃縮するまで複屈折イメージを示さなかった。配列したナノ線維帯はコラーゲンマトリックス欠如下で限界複屈折を示した。本研究は腱組織加工においてパラメーターをどの様に制御し,最適化するかの理解を促進すると結論した。

シソーラス用語： *光干渉断層計 ,  偏光 ,  複屈折 ,  *コラーゲン ,  *腱 ,  ヒドロゲル ,  ポリエステル ,  ナノファイバ ,  強磁場 ,  エレクトロスピニング ,  マトリックス【母体】 ,  生体組織工学 ,  生体モデル
準シソーラス用語： コラーゲンマトリックス ,  原線維コラーゲン ,  三次元構造

分類 (2件)： 筋肉  (EJ10020G) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： PS ,  OCT ,  生体組織工学 ,  腱 ,  モデル