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J-GLOBAL ID：201002281410985715   整理番号：10A0460699

重鎖IgG_2bアイソタイプモノクローナル抗体を用いたELISAによるトウモロコシ,米及びオオムギ中のアフラトキシンB1の検出

Detection of Aflatoxin B1 and Corn, Rice, and Barley by ELISA, Using a Heavy-Chain IgG_2b Isotype Monoclonal Antibody

著者 (6件)： PEI Shi Chun (Northeast Forestry Univ., Harbin, CHN) ,  PEI Shi Chun (HLJ August First Land Reclamation Univ., Daqing, CHN) ,  LI Yu Hua (Northeast Forestry Univ., Harbin, CHN) ,  ZHANG Yuan Yuan (HLJ August First Land Reclamation Univ., Daqing, CHN) ,  CAI Lin (HLJ August First Land Reclamation Univ., Daqing, CHN) ,  LEE Won Jong (Gangneung-Wonju National Univ., Gangneung, KOR)
資料名： Journal of the American Society of Brewing Chemists  (Journal of the American Society of Brewing Chemists)
巻： 68  号： 1  ページ： 10-14  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0898A  ISSN： 0361-0470  CODEN： ASBCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 迅速で高感度なAFB1の間接競合(IC)-ELISAを開発し,中国北東部からの穀物飼料の汚染を調べた。雌のBALB/cマウスを牛血清アルブミンとコンジュゲートしたAFB1カルボキシメチルオキシムで感作し,脾臓をハツカネズミミエローマ株と融合させ,ハイブリドーマ上清からMAbを得た。本抗体はλ-軽鎖を持つIgG_2b抗体であり,抗-AFB1 MAbの交差反応性はAFM1が1.0%,AFB2,AFG1及びDONが<1.0%であった。検量線の直線範囲は0.001-10.0ngAFB1/mLであり,LODは0.001ng/mLであった。0.1-10ng/mL添加抽出試料の回収率は平均93.7%であった。試験した53試料のAFB1濃度は基準値の20ng/gより少なく,<1ng/gであった。汚染率はトウモロコシ66%,米42%及びオオムギ58%であった。

シソーラス用語： 免疫グロブリンG ,  オオムギ ,  モノクローナル抗体 ,  *ELISA ,  微生物汚染 ,  トウモロコシ ,  米 ,  検出法 ,  *食品汚染 ,  *穀類
準シソーラス用語： IgG2b

分類 (2件)： 抗原・抗体・補体一般  (ED04010A) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (1件)： (±)-アフラトキシンB1

タイトルに関連する用語 (8件)： 重鎖 ,  IgG2b ,  抗体 ,  ELISA ,  トウモロコシ ,  米 ,  オオムギ ,  アフラトキシンB1