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J-GLOBAL ID:201002281432507833   整理番号:10A1382482

ミサキノハナ(Mimusops elengi L.)の花の抽出法の比較

Comparison of extraction methods of Mimusops elengi L. flowers
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 678-680  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミサキノハナ(Mimusops elengi L.)はアカテツ科に属し,高さ50フィートになる大きな常緑の観賞樹で,白い花を付けて花冠は乾燥後も芳香を保つ。本試験では,各抽出法(水溶性揮発性物質,ヘキサン抽出および液体CO2抽出)により本種の花から得た香料の比較分析をおこなった。抽出物はGCおよびGC/MSで分析した。得られた抽出物の化学組成は,ベンゼノイド類(61.7%)が豊富で,フェニルエチルアルコール(23.6~32.5%)が主要化合物であった。陰干しした乾燥花を液体CO2で抽出して得られた抽出物は,高率のろう物質(59.6%)を含んだ。蒸留水からの水溶性揮発性物質の回収は,ジエチルエーテルを用いた分画によっておこなった。ジエチルエーテル抽出物は極性化合物(酸化したテルぺノイドとベンゼノイド)と,極めて少量のろう物質を含んだ。溶媒残留物が残らない新鮮花の液体CO2抽出法は,従来の方法によって得られた抽出物と比較して官能的に優れていた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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特用作物一般  ,  植物の生化学  ,  抽出  ,  精油,香料 
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