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J-GLOBAL ID:201002281479026930   整理番号:10A0212585

骨髄間質細胞のin vitroでの骨芽細胞分化に対するポリ(ε-カプロラクトン)上でのRunx2固定化の効果

The effects of Runx2 immobilization on poly (ε-caprolactone) on osteoblast differentiation of bone marrow stromal cells in vitro
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巻: 31  号: 12  ページ: 3231-3236  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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in vivo再生遺伝子治療は骨再生のための有望アプローチであり,骨誘導材料の外科的移植と,その後の宿主由来細胞の動員により,細胞資源の制限への取組みを助けることができる。局所ウイルスデリバリーは,ウイルス散布のリスクを減じ,形質導入効率を増強し,その後に患者の安全性を増加させるように投与/注入量を減少させるかもしれない。本稿では,骨髄間質細胞(BMSC)のin vitro骨芽細胞分化を増強する反応性ポリマ被覆を用いて,runt関連転写因子2を発現するアデノウイルス(AdRunx2)を固定化するためのカスタム調節戦略を提示する。アミン反応性活性エステル基を搭載したポリ[p-キシリレンカルボン酸ペンタフルオロフェノールエステル-co-p-キシリレン]の薄層高分子膜を,化学蒸着(CVD)を用いてポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)の表面に沈着させ,抗アデノウイルス抗体をアミド化学結合で材料上に抱合した。抗体抱合後に,AdRunx2を抗体-抗原相互作用によりPCL表面に抱合した。BMSCの骨芽細胞分化を骨形成培地でのインキュベーションで誘導した。アルカリ性ホスファターゼ(ALP)活性,カルシウム沈着,およびマトリックス石灰化を,骨芽細胞形成のマーカーとして確認した。AdRunx2改質PCLの存在下でのBMSCのインキュベーションは,対照と比較して,ALP活性の6.5倍の増加と,マトリックス石灰化の有意な増加の結果となった。これらの結果は,転写因子の発現を駆動するアデノウイルスベクターが細胞分化を制御するように生体材料から直接的にデリバリー可能であることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  遺伝子操作 
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