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J-GLOBAL ID：201002281640356733   整理番号：10A1136126

鉛銃弾によるヒトと野生生物の毒物汚染: 止めるべき時

Poisoning People and Wildlife with Lead Ammunition: Time to Stop

著者 (3件)： LAMBERTUCCI Sergio A (CSIC, Sevilla, ESP) ,  DONZAR Jos A (CSIC, Sevilla, ESP) ,  HIRALDO Fernando (CSIC, Sevilla, ESP)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 44  号： 20  ページ： 7759-7760  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉛銃弾の使用の現状とヒトと野生生物の影響について解説した。鉛の毒性はよく知られているが,野生生物とヒトへの脅威は継続している。ガソリン,塗料等での鉛の使用は多くの国で禁止されているが,鉛銃弾は野生生物に影響し,特に鉛ペレットを摂取する水鳥への影響が続いている。欧州連合では湿地での鉛弾丸の使用を禁止しているが,絶滅危惧種でもある陸生生態系への適用は十分でない。この問題は鳥類の保存だけでなく,猟獣肉がヒトの食物の一部になっていて,鉛銃弾で撃たれた動物がハンターだけでなく,世界中の市場で販売されて消費されていることからも早急に規制すべきであることを述べた。

シソーラス用語： *鉛 ,  重金属汚染 ,  *野生生物 ,  *ヒト ,  鉛中毒 ,  水鳥 ,  自然保護 ,  食品汚染 ,  環境保全 ,  狩猟 ,  法規制
準シソーラス用語： *銃弾

分類 (2件)： 鉛とその化合物  (SB05024Q) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉛 ,  銃弾 ,  ヒト ,  野生生物 ,  毒物 ,  汚染