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J-GLOBAL ID：201002281673673912   整理番号：10A0292677

生きている動物における銅を含まないクリックケミストリー

Copper-free click chemistry in living animals

著者 (9件)： CHANG Pamela V. (Univ. California, CA) ,  PRESCHER Jennifer A. (Univ. California, CA) ,  SLETTEN Ellen M. (Univ. California, CA) ,  BASKIN Jeremy M. (Univ. California, CA) ,  MILLER Isaac A. (Univ. California, CA) ,  AGARD Nicholas J. (Univ. California, CA) ,  LO Anderson (Univ. California, CA) ,  BERTOZZI Carolyn R. (Univ. California, CA) ,  BERTOZZI Carolyn R. (Lawrence Berkeley National Lab., CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 5  ページ： 1821-1826  発行年： 2010年02月02日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生きているマウスで生体分子を標識するため,「銅を用いないクリックケミストリー」としても知られる,別の生体直交型反応である,アジドとシクロオクチンの1,3-双極性環付加について調べた。アジドで細胞表面シアル酸を代謝的に標識するため,マウスにペルアセチル化N-アジドアセチルマンノサミンを投与した。シクロオクチン試薬の引き続く注入後,明らかな毒性無しに,複合糖質標識が単離した脾細胞や,腸,心臓,そして肝臓を含む様々な組織で見られた。試したシクロオクチンは様々な標識効率を示した。これは内在的反応性や生物利用可能性の組み合わさった影響を反映するのかもしれない。

シソーラス用語： *化学反応 ,  環状付加 ,  複合糖質 ,  マウス ,  培養細胞 ,  グリコシド ,  多糖類 ,  カップリング反応 ,  *糖タンパク質 ,  細胞 ,  *標識化合物 ,  分子認識 ,  シクロアルキン ,  アルドース ,  ヘキソサミン
準シソーラス用語： *クリックケミストリー ,  グリカン ,  Staudinger反応 ,  脾細胞

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  生化学的分析法  (EA03030G)

物質索引 (2件)： シクロオクチン ,  N-アセチルマンノサミン

タイトルに関連する用語 (3件)： 動物 ,  銅 ,  クリックケミストリー