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J-GLOBAL ID：201002281676012747   整理番号：10A0933064

CO₂ガス化の間のプラスチック廃棄物(PET)の本質的なチャー反応性

Intrinsic char reactivity of plastic waste (PET) during CO₂ gasification

著者 (5件)： GIL M.v. ,  FERMOSO J. ,  PEVIDA C. ,  PIS J.j. ,  RUBIERA F.
資料名： Fuel Processing Technology  (Fuel Processing Technology)
巻： 91  号： 11  ページ： 1776-1781  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： A0298B  ISSN： 0378-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チャーの反応性はガス化プロセスに強い影響を持っているが,チャーのガス化反応がプロセス中の最も遅い段階だからである。廃棄物PET試料を垂直石英反応器中で脱離蒸発して,得られたチャーを925°CでCO₂雰囲気下で部分的にガス化して,種々の転化率の試料を得た。反応速度律速体制下で種々の温度での等温熱重量分析によってCO₂中のチャーの反応性を決定して,反応挙動をランダム気孔モデル(RPM)によって評価した。チャーの組織はN₂とCO₂吸着等温線によって特徴付けた。その結果は転化の間のチャー反応性のどんな変化も明らかにしなかったが,ミクロ細孔表面積はガス化プロセスの影響を受けた。CO₂吸着等温線から計算した狭いミクロ細孔の表面積により反応速度を正規化することによって,チャーの本質的な反応速度が満足に計算できるのがわかった。したがって,ガス化プロセスに利用可能な表面積が狭い微細孔に対応する領域であると結論できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高分子廃棄物 ,  *ポリエチレンテレフタレート ,  熱化学的廃棄物処理 ,  *ガス化 ,  二酸化炭素 ,  チャー ,  反応性 ,  細孔構造 ,  モデリング ,  正規化 ,  反応速度 ,  反応機構

分類 (2件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： CO2ガス ,  プラスチック廃棄物 ,  PET ,  チャー ,  反応性