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J-GLOBAL ID:201002281682191041   整理番号:10A1537347

多成分系のハロゲン化物指向的集合体: 高秩序AuI-AgI分子凝集体

Halide-Directed Assembly of Multicomponent Systems: Highly Ordered AuI-AgI Molecular Aggregates
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号: 47  ページ: 8864-8866  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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9当量の[AuC2Ph]n,9当量の[AgC2Ph]n,1.5当量の[Au2(P3P)2]2+(P3P=4,4′′-PPh2(C6H4)3PPh2),3当量のAg+及び3当量のハロゲン化物イオン(X-)から成る混合物溶液を太陽光下で長時間(2週間程度)放置しておくと新しい錯体[Au12Ag12(C2Ph)18X3(P3P)3]3+(X=Cl(1a),Br(2a),I(3a))が生成した。1a~3aの1H,31P NMRによるキャラクタリゼーションを行った。X線結晶構造解析から,錯体3aはヘテロ金属クラスタ,[Au9Ag12(C2Ph)18I3]がカチオンベルト[Au3(P3P)3]3+によって囲まれた構造で表せることが分かった。このヘテロ金属クラスタはI3-イオン中心のまわりに指向的に形成されることを示した。同様の反応により,さらに大きなヘテロ金属クラスタ,[Au21Ag30(C2Ph)36Cl9(P5P)3]6+(4a;P5P=4,4′′′′-PPh2(C6H4)5PPh2)を得た。4aは[Au3(P5P)3]3+ベルト内に[Au18Ag30(C2Ph)36Cl9]3+クラスタが内包された構造で表せた。1a~4aの光物理的性質を測定し比較した。
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分類 (4件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  分子化合物  ,  分子化合物の結晶構造 
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