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J-GLOBAL ID:201002281690287864   整理番号:10A0450406

石炭と下水スラッジ混合物の灰融点に関する研究

Study on the ash fusion temperatures of coal and sewage sludge mixtures
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 1566-1572  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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石炭,下水スラッジ,水及び化学添加剤を粉砕し,噴流層ガス化における石炭-水スラリーの代替として石炭-スラッジスラリーを作製し,石炭と下水スラッジの共ガス化を達成した。灰融点は噴流層ガス化炉操作において重要な要因である。本研究において,3種類の石炭(A,B及びC),2種類の下水スラッジ(W1とW2)及び一連の石炭-スラッジブレンド灰融点(DT,ST,HT及びFT)を測定し,灰溶融過程における鉱物組成をX線回折(XRD)によって分析した。結果から,ほとんどの石炭-スラッジブレンドの灰融点は石炭及び下水スラッジの融点より低いことが分かった。灰は加熱過程において各種温度で異なる鉱物組成を有していた。AW1ブレンド灰の鉱物組成はSiO2-Al2O3-CaOの三成分相状態図の低温共融領域に位置することが分かった。BW1ブレンド灰中に見出された鉱物はB石炭灰中とほぼ同じであった。藍晶石がCW1ブレンド灰中に検出され,CW1ブレンド灰の融点は石炭灰のそれより高くなった。石炭-下水スラッジブレンドの灰融点を低下できるNaOHをW2へ添加したため,ナトリウム鉱物物質が生成することを見出した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ガス化,ガス化プラント 

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