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J-GLOBAL ID:201002281919777208   整理番号:10A0121745

雨水・浸水対策,合流改善 雨水貯留浸透施設の現状と今後の展望 都市の健全な水循環系の構築を目指して

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 5-9  発行年: 2010年02月01日 
JST資料番号: L4697A  ISSN: 1347-9970  CODEN: KJGAAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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雨水貯留浸透施設の置かれてきた背景を踏まえつつ,施設の現状,施設事例と今後の展望を述べた。大規模開発に伴う流出抑制対策は,なるべく目立たない下流端に一箇所大きな調整池を設置する場合が多かったが,近年の調整池は公園やスポーツ施設と一体化したり,修景池,エコロジカルポンドや水辺のアメニティとしての機能をもたせることにより地域と連携する調整池が作られるようになっている。また,浸透ます,浸透トレンチ,浸透性舗装などの普及や,流路雨水に含まれる土砂,落ち葉,ごみなどの除去フィルター類の取り付けなど,こまめに維持管理を行う必要がある。最近の実施例として,人工芝グラウンド(流出抑制効果と熱環境緩和効果を期待して,保水性・浸透性の高い土壌と人体に優しい人工芝を併用したサッカーグラウンド),歩道面給水システム(歩道及び車道に降った雨を一旦歩道下の貯留槽に貯め,歩道表面からの水分の蒸発による温度低下と流出抑制の両方の期待)を説明した。今後の展望として,小規模な開発への移行(新築・改築の家に設置の指導,集中豪雨などの季節変動への対応策として小規模の施設が有効,道路まわりの貯留浸透施設)について説明した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水道工学,廃水処理一般 

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