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J-GLOBAL ID:201002281938279006   整理番号:10A0815352

うみだすしくみ 船級規則をうみだすしくみ

著者 (2件):
資料名:
号: 31  ページ: 27-28  発行年: 2010年07月10日 
JST資料番号: G0174B  ISSN: 1880-3725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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船級協会は,海上における人命と財産の安全確保及び海洋汚染の防止を目的に,船主,造船所,保険会社等の何れにも偏らない公平な第3者機関として,船舶の安全性の確認及び格付けを行っている。本文では,日本海事協会(NK)の船級規則が改正されるしくみについて紹介する。規則改正の背景には様々なものがあるが,NKの場合,以下の六つに分けることができる。即ち,1)損傷のフィードバック,2)研究開発成果の取り入れ,3)IMO等で定められた国際条約への対応,4)IACSで作成された統一規則等への対応,5)日本籍船舶用規則への国内法の取り入れ,6)業界からの要望等への対応。NKでは,NK独自又は業界関係機関と連携して,水槽試験,大規模数値計算,実船計測等を行って,船舶の構造安全性や海洋環境,海洋開発等に関する各種の基礎技術及び応用技術の研究を行っている。研究開発成果の船級規則への取り入れにあたっては,研究開発成果に基づいて簡易算式や評価基準を作成し,適用した場合の影響について検討した上で,規則改正案の立案が行われる。現在,NKでは,船体,艤装,材料,機関,電気設備,海洋構造物の6の専門委員会が設置されており,規則改正案は,関係する専門委員会においてレビューを受けた後,技術委員会に上程され,最終的な技術審議が行われる。
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分類 (1件):
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船舶・造船業一般 
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