文献
J-GLOBAL ID:201002281958124920   整理番号:10A0188966

酸化チタン及び酸化鉄とZSM-5との相互作用による炭化水素の接触分解の同調

Interaction of titanium and iron oxide with ZSM-5 to tune the catalytic cracking of hydrocarbons
著者 (9件):
資料名:
巻: 375  号:ページ: 222-229  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
重油の接触分解におけるエチレン及びプロピレンの収率を増加するために,ZSM-5ゼオライトを細孔体積含浸によりFe2O3及びTiO2で修飾した。XRD,SEM及びTEM分析から,ZSM-5の構造は修飾後にそのまま残存し,Ti及びFeが部分的にZSM-5のチャネル内に入ることが分かった。n-プロピルアミン温度プログラム反応及びFTIR測定によるBroensted酸サイト数の測定から,Ti/ZSM-5(TiO2を負荷したZSM-5)及びFe-Ti/ZSM-5(Fe2O3及びTiO2を負荷したZSM-5)触媒のBroensted酸サイトはTi4+の分極機能により増加することが分かった。DRS,XPS及びTPR結果から,Ti化学種が存在するとZSM-5表面におけるFe化学種の分散が改善し,一方,Fe2O3はTiO2の還元を促進することが分かった。Fe2O3及びTiO2による修飾後に,Fe-Ti/ZSM-5の酸性度及び還元特性が改善した。このような改善によりFe-Ti/ZSM-5によるイソプロピルベンゼン分解の見かけ活性化エネルギーはZSM-5に比べ,約21kJ/molだけ減少した。結果として,触媒Fe-Ti/ZSM-5はn-デカン及びイソプロピルベンゼンの接触分解に対して,触媒Ti/ZSM-5,Fe/ZSM-5(Fe2O3負荷ZSM-5)またはZSM-5よりも良い触媒性能を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  合成鉱物  ,  変性プロセス 

前のページに戻る