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J-GLOBAL ID:201002281992367565   整理番号:10A1140654

オゾン中のカーボンナノチューブの表面特性と触媒性能の異なる熱処理の影響

Influence of different heat treatments on the surface properties and catalytic performance of carbon nanotube in ozonation
著者 (7件):
資料名:
巻: 101  号: 1-2  ページ: 74-80  発行年: 2010年11月22日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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触媒的オゾン化の過程で,水溶液中でシュウ酸分解した時,熱処理条件,ガス環境(N2とH2)及び温度(450°Cと950°C)の影響をカーボンナノチューブ(CNT)の表面特性と触媒性能について検討した。CNTの構造特性について明らかな変化が熱処理後では見つからなかったが,Boehm滴定の結果からは酸性基の還元と異なる条件下での熱処理後のCNT表面の塩基性基の増大をはっきり示した。しかもCNTの触媒的オゾン化によりシュウ酸除去に重要な改善が得られた。H2雰囲気下のCNTの熱処理は酸性基を遊離し,同じ温度条件下でN2雰囲気の場合よりも塩基性基が増大する効果が大きくなった。従って,それぞれのオゾン化で触媒活性度が高くなり,全有機炭素(TOC)の放出が低下した。CNTのゼロ電荷(pHPZC)の点と,別の処理したCNT存在下ではシュウ酸のオゾン化速度定数間で,直線関係が観察された。つまり熱処理でCNTの塩基特性が増え,シュウ酸のオゾン化では全反応に対して表面反応の寄与を強めた事を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の触媒  ,  分解反応  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
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