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J-GLOBAL ID：201002281997406801   整理番号：10A1120696

屋久島の里地における地域資源への来訪者の流入と集落の対応に関する研究

Study on the Influx of Visitors upon Local resources and Correspondence of Villages in Yakushima Island

著者 (3件)： 前田茜 (早稲田大 大学院創造理工学研究科) ,  後藤春彦 (早稲田大 理工学術院) ,  佐藤宏亮 (早稲田大 理工学術院)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
号： 45-2/45-3  ページ： NO.45-3,137  発行年： 2010年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究目的は,屋久島の里地の地域資源を整理し来訪者流入状況,所有管理特性と維持管理を把握し,集落の来訪者流入認識を明らかにし,集落主導の地域資源の自発的マネジメントに基づく来訪者受入れの知見を得ることだった。研究方法は,屋久島ガイド認定者,来訪者流入がある地域資源を有す集落区長のヒアリングだった。来訪者の地域資源活用傾向の集落の認識と対応は,長時間滞在の地域資源は,1)自然環境型は来訪者流入が著しいと集落対応に影響した。2)集落負荷が大きいと持続的活用にならない。3)個人所有農地型はガイドが仲介利益を得る例もあった。4)施設型は来訪者流入のさらなる活用もあった。短期間活動の地域資源は,5)地域資源負荷軽減のため集落での組織運営,来訪者整理の事例があった。6)温泉施設は持続的来訪者受入れの可能性がある。7)集落側で来訪者状況を捉えていないものもあった。8)来訪者流入から利益を得ることは今後の活用展開の可能性があった。

シソーラス用語： *鹿児島県 ,  *集落 ,  *資源 ,  利用者 ,  観光 ,  サービス ,  環境影響 ,  農地 ,  レジャー施設 ,  *経営管理 ,  温泉 ,  利益分配 ,  面接調査
準シソーラス用語： *屋久島 ,  *地域資源 ,  里地里山 ,  旅客ガイド

分類 (1件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 屋久島 ,  地域資源 ,  流入 ,  集落 ,  研究