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J-GLOBAL ID:201002282009381803   整理番号:10A0861865

ニトロベンゼン汚染底質の汚染修復のための新奇な統合アクティブキャッピング手法

A novel integrated active capping technique for the remediation of nitrobenzene-contaminated sediment
著者 (5件):
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巻: 182  号: 1-3  ページ: 184-190  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は新奇な統合アクティブキャッピングシステムを開発し,ニトロベンゼン汚染底質の修復における効率を検討することにある。ニトロベンゼン汚染底質を浄化するため,統合Fe(0)-収着材-微生物修復システムを原位置アクティブキャッピング手法として提案した。このシステムにおいては,ニトロベンゼンはFe(0)によりはるかに生物分解性の高いアニリンに還元された。この統合キャッピングシステムへの収着材及びマトリックスとしてのシンダー(スラグ)の適用性を調べるため,シンダーの収着能と構造的特性を測定した。吉林における中国石油化学工場爆発でニトロベンゼン及びアニリンで汚染された松花江底質から土着微生物を爆発後1か月に採取し,ニトロベンゼンとその還元態であるアニリンを分解するため,このアクティブキャッピングシステムに用いた。ニトロベンゼン汚染底質に対する統合キャッピングシステム及びアクティブキャッピングシステムの組合わせ要素の相乗効果を検討するため,模擬ニトロベンゼン汚染底質を用いてベンチ規模の修復実験を行なった。結果は,この統合アクティブキャッピングシステムは標的汚染物の上層水相への放出を遮蔽し,環境からこの化合物を除去できることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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河川汚濁  ,  その他の汚染原因物質  ,  廃棄物処理一般 
物質索引 (1件):
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