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J-GLOBAL ID:201002282026380020   整理番号:10A0723562

グルコースとアルカリ性ホスファターゼ測定のフラロール-イソチオシアナートリン光標識試薬

Fullerol-fluorescein isothiocyanate phosphorescent labeling reagent for the determination of glucose and alkaline phosphatase
著者 (10件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 223-231  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フラロール(F-ol)の活性-OH基は,フルオレセインイソチオシアナート(FITC)の-COOH基と反応して,酢酸セルロース膜(ACM)でF-olとFITC,それぞれの室温リン光(RTP)シグナルを発生することができる,F-ol-(FITC)nを生成することができた。RTPシグナルはN,N-ジメチルアニリン(DMA)により増強された。DMA-F-ol-(FITC)nの-NCS基と小麦胚凝集素(WGA)の-NH2基間の標識反応は,グルコースとアルカリ性ホスファターゼのような生物活性物質(BS)と親和吸着(AA)反応をさらに行うことができる,DMA-F-ol-(FITC)n-WGAを生成した。これら2つの生成物は,F-olとFITCの良好なRTP特性を維持することができた。上記の事実に基づいて,新規リン光標識試薬,F-ol-FITCを開発して,BS測定の新規親和性吸着固相基質室温リン光分析(AASSRTP)法を確立した。この方法をヒト血清のBS測定と病気診断に用いた結果,ELISAと良く合致した結果が得られた。WGAのDMA-F-ol-(FITC)n標識とBS測定のAASSRTPの機構について考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生化学的分析法  ,  有機化合物の物理分析 

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