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J-GLOBAL ID:201002282031494050   整理番号:10A0861497

BaO-ZnO-TiO2セラミックスの焼結挙動とマイクロ波誘電性質に及ぼすZnO比の影響

Effect of ZnO ratio on sintering behavior and microwave dielectric properties of BaO-ZnO-TiO2 ceramics
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巻: 505  号:ページ: 814-817  発行年: 2010年09月03日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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BaO-ZnO-TiO2セラミック相の組成を1:0.5:3から1:0.8:3まで(BaO:ZnO:TiO2)変えて,その相生成,ミクロ組織およびマイクロ波誘電性質に及ぼすZnO比の影響を調べた。XRDパターンは,2hで1160°Cから1220°Cで焼結したセラミックスの主な結晶相がBa4SnTi11O27であり,これに少量の追加的な相:BaZn2.03Ti3.93O10.89およびBa2ZnTi5O13を伴っていることを示すが,1180°Cで2h焼結したZnO比の異なる全てのセラミックスは純粋なBa4ZnTi11O27相を有することを示している。SEM写真は,焼結助剤として働いているZnOが高密度化と粒成長を促進することを示している。ZnOの割合を増やすと,誘電率は単調に増加し,τf値は連続的に減少し,Q×f値は最初に増加した後に減少する。1180°Cで焼結したBaO-0.6ZnO-3TiO2組成のセラミックスは緻密で均質なミクロ組織を示し,比誘電率εr=35.77,Q×f=21,288GHz,および共振周波数の温度係数τf=1.25ppm/°Cという優れたマイクロ波誘電特性を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質 

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