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J-GLOBAL ID:201002282050580340   整理番号:09A1153426

男性における老人性骨粗鬆症への低用量メチルテストステロンまたはアンドリオールの比較研究

Comparative study on the low-dosage methyltestosterone or andriol treatments of senile osteoporosis in men
著者 (8件):
資料名:
巻: 27  号: 10  ページ: 724-727  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2331A  ISSN: 0254-9026  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:男性における老人性骨粗鬆症への低用量メチルテストステロンまたはアンドリオールの治療効果を評価すること。方法:老人性骨粗鬆症およびフリーテストステロン減少の男性134人を低用量メチルテストステロン群45人(100mg,1日1回舌下投与),低用量アンドリオール群46人(40mg,1日1回経口投与),およびプラセボ群43人の3グループに分けた。各群に対する治療期間は1年である。骨密度測定,骨代謝産物に関する血液および尿の生化学的検査,QOL評価,前立腺超音波検査,血清前立腺特異抗原測定,血液検査,尿検査,肝および腎機能検査を治療前後に行った。結果:低用量メチルテストステロン群および低用量アンドリオール群の双方にて骨塩量の低下を阻止し,総体的な健康度,激しい感情変化,および活力を改善した(すべてP<0.05)。低用量アンドリオール群および低用量メチルテストステロン群での治療前後の大腿骨頸部の骨密度差分値は,それぞれ0.14±0.18g/cm2および0.12±0.09g/cm2であった(P<0.05)。低用量アンドリオール群ではエストラジオールレベルの増加について低用量メチルテストステロン群より強い効果が見られたが(順に32.5±14.2ng/L,19.3±9.2ng/L,P<0.05),注目すべき効果は低用量メチルテストステロン群より身体機能および性的機能の改善効果がみられたことである。これら2種の男性ホルモンの低用量投与は安全であることを示した。結論:低用量メチルテストステロンまたはアンドリオールともに,男性における老人性骨粗鬆症の治療に使用可能であり,生活の質を高めることができる。双方とも効果的で安全な治療法である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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運動器系疾患の薬物療法  ,  性ホルモン 
タイトルに関連する用語 (5件):
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