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J-GLOBAL ID:201002282092358737   整理番号:10A1049205

NiTiのB2-B19′マルテンサイト変態の相変態間隔と弾性歪エネルギー

Transformation intervals and elastic strain energies of B2-B19′ martensitic transformation of NiTi
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巻: 18  号: 12  ページ: 2431-2434  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Ti-50.2at%NiにおけるB2-B19′マルテンサイト変態の温度間隔に関する基本的な熱力学的問題を調べた。熱弾性マルテンサイト変態の温度間隔が,マルテンサイトの形成によって生成した内部弾性エネルギー(前向き相変態の場合)に起因することを考慮した。その間隔は従来より示差走査熱量測定により測定されてきた。本研究では,このような測定値が測定の加熱及び冷却速度の問題であり,文献で報告された一般的値はほとんど真の値を過大評価し,熱力学パラメータの測定に誤差を生ずることを実証した。本研究では,熱走査速度を変えることにより,Ti-50.2at%Ni合金におけるB2-B19′マルテンサイト変態の真の温度間隔が前向きプロセスに対して5.1K,逆向きプロセスに対して10.1Kであると測定された。これらの値は一般に文献で報告された値よりも著しく小さい。これらの測定値に基づいて,相変態の開始と終了の間に蓄積された比弾性歪エネルギーの変化を,前向き及び逆向きプロセスに対してそれぞれ0.386J/g及び0.778J/gと評価した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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金属相変態 

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