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J-GLOBAL ID:201002282124317671   整理番号:10A0723127

マンガンダストからの亜鉛の揮発除去の速度論

Kinetics of the Volatilization Removal of Zinc from Manganese Dust
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1313-1318 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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韓国のDongbu金属会社でかなりの量のマンガン,亜鉛,カリウムを含むマンガンダストをフェロマンガンとシリコマンガン合金の製造の間に排ガスから集めた。マンガンダストからの亜鉛とカリウムの除去はフェロマンガン製錬炉へのダスト戻しのリサイクルの過程で非常に重要である。これは製錬炉における亜鉛とカリウムの潜在的蓄積が製錬炉の操業での不規則を引起こす場合があるからである。この研究では,マンガンダストに酸化亜鉛の炭素による還元揮発反応を窒素雰囲気中で923と1323Kの間の反応温度で熱重量測定法を使用して調べた。反応速度に関する実験結果をこの論文で示した。実験的に,この反応の速度は1198Kで9mass%の炭素添加量の下で20minで99%の亜鉛の除去を実証した。還元揮発反応は973K以上で始まり,1023K以上で非常に速く進行した。その上,ダストでのマンガンと鉄の酸化物は反応の間部分的に減少した。表面化学反応律速のための収縮コアモデルは173kJ/mol(41.3Kcal/mol)の活性化エネルギーを持つ還元揮発反応速度を説明するのに役に立つことが分った。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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廃棄物処理  ,  フェロアロイ 
引用文献 (9件):
  • 1) Dongbu Metal Company, Donghae-city, Kangwon-do, Korea, private communication (June 2009).
  • 2) R. Shen, G. Zhang, M. Dellamico, P. Brown and O. Ostrovski: ISIJ Int. 45 (2005) 1248–1254.
  • 3) R. Shen, G. Zhang, M. Dellamico, P. Brown and O. Ostrovski: ISIJ Int. 46 (2006) 8–13.
  • 4) C. E. Guger and F. S. Manning: Met. Trans. 2 (1971) 3083–3090.
  • 5) B. S. Kim, E. Y. Kim, H. S. Jeon, H. I. Lee and J. C. Lee: Mater. Trans. 49 (2008) 2147–2152.
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