文献
J-GLOBAL ID:201002282187895616   整理番号:10A0768999

下水汚泥から分離した糸状菌Penicillium expansum BS30を利用するSSPRSD(汚泥固形物・病原菌同時低減・沈降脱水改善)

SSPRSD Using a Filamentous Fungal Strain Penicillium expansum BS30 Isolated from Wastewater Sludge
著者 (4件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 719-730  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
都市下水処理場の汚泥から分離した糸状菌株(Penicillium expansum BS30)を用いて,汚泥の固形物・病原菌同時削減・沈降脱水性改善[SSPRSD]を振とうフラスコ及び10Lバイオリアクタによる実験で検討した。SSPRSDにおける同糸状菌株の役割を様々な温度と接種菌(胞子)濃度で評価した。最良の性能は培養温度25°C,接種菌濃度10<sup>6</sup>胞子/mLで得られた。この至適条件で懸濁固形物(SS)と揮発性固形物(VS)は夫々,>50%,>53%分解された。汚泥脱水性指標CST(Capillary Suction Time)値(<13s)は汚泥の脱水に必要とされる値(<20s)より低かった。総大腸菌数とサルモネラ属菌数(病原菌指標)は夫々,2logと4log低下した。同真菌株のペニシリン生合成遺伝子クラスタ及び有害有機化合物分解機構の分子スクリーニング研究も行なった。その結果,同真菌株はペニシリン産生遺伝子と有害有機化合物分解遺伝子を持つことが判明した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
スラッジ処理・処分 

前のページに戻る